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読書 【Nのために】 湊 かなえ

2010年09月20日 11:07

【Nのために】 湊 かなえ

enu

「告白」に衝撃を受けてから「少女」「贖罪」と湊かなえ作品を追い続けています。
「告白」、しかもその第一章を上回る作品にはなかなか出会えないでいる状態です。

内容は・・・・大学一年生の杉下希美は、台風による床上浸水がきっかけで、同じアパートの安藤望、西崎真人と親しくなった。努力家の安堂と小説家志望の西崎。3人はそれぞれにトラウマと屈折を抱えていた。やがて3人はある計画に手を染める・・・。

事件の始まりから、それぞれの事情聴取という形でお話が進むのは、これまでの作品と同じパターン。
事件当時の回想、それぞれの過去の回想、そして10年後。と、時間を行き来しながらの告白は少々入り組んでいますが、一気に読まされます。それぞれの過去はDVなど辛いものが多いので読中の気分は重いかもしれません。

登場人物の苗字か名前のどちらかのイニシャルが“N”なのです。Nそれぞれが、それぞれのNのために行動したのにもかかわらず、結果が最悪のことになってしまうというのがなんとも湊かなえ風味です。

そうそう、これはネタバレになっちゃうかもしれませんが、「安藤」という登場人物はてっきり女だと思ってました。男だと分かった瞬間はちょっとビックリしましたね。


ということで、michi的堪能度 ★★★☆



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